【分析】
第1問[Listening]
英文を聞いて答える問題。
英文と質問が読まれ,答えとして最も適切な絵を選ぶ。
第2問[Listening]
会話文を聞いて答える問題。
会話の最後の文に対する応答として最も適切なものを選ぶ。
第3問[LIstening]
長い英文を聞いて答える問題。
英文の内容について質問が読まれ,その答えとして適切なものを選ぶ。
第4問[語句整序]
単語を並びかえて文をつくる問題。
問1は《主語+told+to不定詞》の文,
問2は目的格の関係代名詞を使った文,
問3は間接疑問文をつくる。
使用しない語が1つあるので,文法をよく理解していないと難しい。
第5問[空欄補充]
空欄に単語の形を変えてあてはめる問題。
問1はcallの,問2はbeginの過去分詞をあてはめる。
問3はeatの動名詞を,問4はlongの最上級をあてはめる。
問4は信濃川が日本で一番長い川であるという知識がなくても
theとriverの間に入る語なので,longの最上級を入れるとわかる。
第6問[文整序]
会話文が自然につながるように,並べかえる問題。
難しい単語がなく易しい。
第7問[図表読解]
英文で書かれた掲示を見て設問に答える問題。
設問が単純で易しい。
第8問[長文読解]
長文を読んで設問に答える問題。
イチロー選手について書かれたもので,
内容はほとんどの受験者が知っていると思われ,
読み取りも易しいだろう。
第9問[長文(会話文)読解]
グラフを見ながらの会話を読んで設問に答える問題。
第10問[作文]
絵を見てその状況を英文で答える問題。
第11問[作文]
将来の夢について3文で答える問題。
【予想平均点】
33点~36点で昨年より高くなると予想される。
実際の平均点 31.0点
【対策】
今年は昨年に比べ出題の形式が若干変化したが,文法知識を
しっかりと身につけるとともに,それを発話や受け答えに
利用できる力を養う必要があることに変わりはない。