be動詞のイメージ

I am a cat.(吾輩は猫である。)
このときのamがbe動詞と言われるものですが,
ある意味もっとも基本的な文のはずなのに,中学生には難しいようです。

英文をつくるときに一般動詞(be動詞以外の動詞の事)が
あると,be動詞と一緒に使ってしまうミスがとても多いです。
例えば,He plays baseball.(彼は野球をします。)を
疑問文にしなさいと言われたら,
Is he plays baseball?
とやってしまう。
Is he a baseball player?と混同しているのかしらん。

まず,一般動詞とbe動詞の区別ははっきりさせたいですね。
疑問文(「~ですか」と聞く文)や否定文(「~でない」と否定する文)の
つくりかたもぜんぜん違いますからね。

ところで,私はbe動詞を考えるときは,
「be動詞」=「存在を表す」とイメージしています。

I am a cat.であれば,「私は猫としてこの世に存在している」ってな感じです。
であれば,よく言われる,A+be動詞+BのA=Bの関係も納得できる。
This is a pen.なら「これ=ペン」は「これ」が「ペン」としてこの世に存在しているから言えるのです。

また,レストランで注文するとき日本人がよく間違えるという,
I am coffee.(私はコーヒー)は絶対にあり得ないことがわかると思います。

まずこの辺からbe動詞について考え始めるのはどうでしょうか。

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